11月 11, 2020 ディスカウント・ストア ヘルス&ビューティー 流通業 0

ターゲットは、アルタ・ビューティーとの戦略的提携によって、アルタ・ビューティーのショップ・イン・ショップをターゲット店舗内に開設すると発表した。アルタは百貨店ライン以外の化粧品を含むビューティー商品を在庫、全米50州1500ヵ所以上の店舗を主にストリップ・センターで展開している。発表では、1000平方フィートほどのショップが現在あるターゲットのビューティー売場に隣接して造られる。2021年から開設予定で、当初は100ヵ所以上でデビュー、その後数百か所に拡大する計画である。また、ターゲットのオンラインでもアルタ・ビューティーの商品が販売され、即日ピックアップなどの利用が2021年後半から可能となる。

アルタ・ビューティーは、必須小売業と見なされず、一度店舗が閉鎖されている。その後再開されたが、第2四半期の売上は前年度比29.6%減少、既存店売上も26.7%下げた。一方デジタル販売は、店舗ピックアップを中心に200%成長している。必須小売業として来店客数がさほど減っていないターゲットとの提携は効果的だと思われる。ターゲットは、注力している割には成長しないビューティー売場との相乗効果を期待していると見られるが、いずれ、アルタ・ビューティーだけに絞られるかも知れない。薬局をCVSに売却したターゲットは、同部門のソーシングも影響を受けている。