11月 12, 2020 ディスカウント・ストア 流通業 0

今年のホリデー商戦は、オンライン注文が急増すると予測されており、ウォルマートでは、オンライン注文の対応に、同社の配送センターの一部をポップアップeDC(仮設電子コマース配送センター)に改装すると発表した。同社のリージョナル配送センターのうち42ヵ所に設置予定である。この仮設DCでは、商品は事前に場所を決めないランダム・ストウ(Amazonでも使われている)で在庫され、ピックアップにかかる時間を節約、通路の混雑も防ぐ。BYOD(Bring Your Own Devide:個人所有のスマホで使える)のアプリはDCのマネージメント・システムと互換性を持ち処理を行う。クラウドの統合プラットフォームを利用して、第3者セラー商品のフルフィルメントも処理する。フルフィルメント運営全体を把握し、配達日に間に合う様に処理を行う。これらを可能にするために開発されたテクノロジーによって、ホリデー・シーズンのオンライン販売配送商品の30%をeDCで処理する計画である。ホリデー後には、同施設をスケールアップまたはスケールダウンして再利用する。

ウォルマートの、フレキシブルなテクノロジー利用となる。今年中にピックアップとオンライン販売を統合するとCEOダグ・マクミランは述べており、その準備の一部となるのかも知れない。今のところ、別の扱いになっており結構不便である。先日、店舗ピックアップの注文で在庫がなくオンライン処理となった商品があり、ピックアップに行ったところ、店舗ピックアップの駐車レーンでは扱っておらず、店舗内のピックアップ・カウンターに誘導された。理由は理解できるが、顧客側としては非常に不便であり、非接触型ピックアップにならない。早くシームレスに統合してもらいたいものである。