11月 25, 2020 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、英国のeコマース大手オカドと提携し、グローサリーのフルフィルメント・センター(CFC:Customer Fulfillment Center)を建設しているが、既に発表されているオハイオ州モンロー、フロリダ州グローブランド、メリーランド州フレデリック、ジョージア州アトランタ、テキサス州ダラス、ウィスコンシン州プレザント・プレイリー、ミシガン州ロムルス、太平洋岸北西地域、及び西部地域での建設に加えて、南部での建設計画を発表した。広さ20万平方フィートとなる新センターの場所、着工時期は後日発表される。シンシナティー郊外のモンローとグローブランドの施設は2021年初めには開設される予定である。また、店舗フルフィルメント能力を高めるため、オカドのインストア・フルフィルメント(ISF)テクノロジーを、クローガーのテクノロジーと合わせて導入し、顧客のピックアップ注文のフルフィルメントをより生産性高く簡単にする。これは2021年の初めには稼働予定である。

Kroger and Ocado’s new customer fulfillment center – an automated warehouse facility with digital and robotic capabilities, also known as a “shed”. (PRNewsfoto/The Kroger Co.)

オンライン注文のフルフィルメントはラストマイルの配達と同様に、手作業の多い分野である。Amazonのロボットを駆使した最新のフルフィルメント・センターでも、最終的にトート箱から商品を取り出し梱包する作業は人が行う。特に生鮮食品のピックなどは人間のショッパー無しには行えない。テクノロジーで出来るのは、ピックの生産性と容易性を高める事である。設備投資だけでは解決できず、社員のトレーニングも重要となるのである。