1月 7, 2021 アパレル ヘルス&ビューティー 会員制倉庫型店 流通業 0

会員制倉庫型チェーン大手のコスコは、2021年1月3日で終わった12月(5週間)の売上状況を発表した。総売上は前年度から12.3%増加して191.4億ドル、既存店売上は国内で9.6%(12.0%)、カナダで8.0%(16.4%)、他国際で19.4%(18.2%)、全体では10.7%(13.4%)それぞれ増加、eコマースは62.5%(71.3%)増加した。ガソリン売価と為替の影響を除くと、国内で11.0%(14.2%)、カナダで5.7%(15.8%)、他国際で15.8%(16.0%)、全体では10.9%(14.6%)それぞれ増加となる。Eコマースは61.6%(70.9%)増加した。*()内は11月

アパレルとパーソナル・ケア商品チェーンであるL.ブランズは、2020年ホリデー商戦となる11月と12月の売上状況を発表した。2021年1月2日で終わった9週間の総売上は、前年度より1.8%減少して38.4億ドル、既存店売上はバス&ボディー・ワークスが17%増加、ビクトリアズ・シークレットが9%減少、全体では5%の増加となった。店舗販売だけでは、バス&ボディー・ワークスが5%増加、ビクトリアズ・シークレットは23%減少、全体では7%の減少となる。*店舗既存店売上は、パンデミックによる4日以上継続した閉鎖期間は除かれている。

コスコの12月の既存店売上伸長率は、11月よりは少し下がっているが、2桁台を維持し業界予測を上回っている。フードコートや旅行などパンデミックによる影響を受けているにも関わらず安定成長している。ただ、消費者として感じるのは、以前より品揃えを絞っており、カテゴリー毎の平均売価が上がっている。これは他の食品小売業なども同じで、パンデミックによる経費増加が売価ミックスに影響しているのが要因だと思われる。

L.ブランズは、バス&ボディー・ワークスとビクトリアズ・シークレットの分離を2021年に予定している。消耗度の違いによる購入頻度の差を運営に反映させ生産性を強化すると述べている。いずれにしても、eコマースの増加とともに、モール内店舗は、両ブランドとも相当減らされる様である。