1月 8, 2021 ドラッグ・ストア 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーン大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは、11月30日で終わった2021年度第1四半期の業績を発表した。総売上は前年度比5.7%増加して363億ドル、為替の影響を除くと5.2%増加、営業損失は4.4億ドル、アメリソースバーゲンへの出資による損失15億ドルを除くと9.9%減少の13 億ドルの営業利益、純損失は3.1億ドル、1株あたりの損失は$0.36(前年度は$0.95の黒字)だった。

US小売薬局部門の売上は3.9%増加して272億ドル、既存店売上は3.7%増加、うち調剤は5.0%増加、IQVIAによると調剤の市場シェアは30日換算の処方箋数で0.15%減少し20.7%となった。

国際小売薬局部門の売上は6.2%減少して26 億ドル、為替の影響を除くと8.2%減少、これはCOVID-19によるブーツUKの売上減少が主な要因である。UK既存店売上は2.5%増加した。

薬剤卸部門の売上は18.6%増加して71億ドル、為替の影響を除くと16.3%増加、営業損失は13億ドル、うち14億ドルはアメリソースバーゲンへの出資による損失となる。先日発表された、アメリソースバーゲンによるアライアンス・ヘルスケアの買収には、ドイツ、イタリア、中国を除く、薬剤卸のビジネスが含まれており、今期その14億ドル損失を計上している。

昨年7月に発表されたビレッジMDとの提携によるプライマリーケアのビジネスは、今後4年以内に600から700ヵ所に拡大される。店舗網適正化では、ウォルグリーン250ヵ所予定の232ヵ所を閉鎖、英国のブーツ店は200ヵ所閉鎖予定のうち158ヵ所を終え、2022会計年度で20億ドルの経費節減となる。CNBC

トランスフォーメーションは進んでおり、徐々に利益性も改善してきている様だが、早急に新CEOを迎え、明確な目標を見据えた成長戦略を構築する必要があるだろう。