2月 14, 2021 オンライン・リーテイラー ディスカウント・ストア 流通業 0

ウォルマートのグローサリー・ピックアップ/配達は、同社のeコマース成長の原動力となっているが、注文の商品を集めるパーソナル・ショッパーの数も急増している。現在、アメリカの社員数160万人のうち、17万人はパーソナル・ショッパーだそうである。彼らは、通常の店舗社員の初任給である時給11ドルより高く、時給13ドルで雇われているが、作業内容もそれなりに多く、当初1日あたり90の注文をこなしていたが、最近ではそれが200以上となっている。重量のある商品の注文も多く、肉体労働ともなる。それでもこの職種の希望者は多く、ウォルマートによると、昨年3月からこの仕事についた社員の40%は既存の店舗社員だったそうである。彼らは、仕事の将来性と、昇進機会になると考えている。ただ、プレッシャーは高く、繁忙時間には1時間あたりのピックレート200個(集める商品数)をマネージャーは要求している。スピードを重視するあまり、販売期限の確認や生鮮食品の選び方が雑になり、顧客から苦情の原因となる時もある。今後も、オンライン・グローサリーは増加すると予測されており、パーソナル・ショッパーの仕事も同様に増えるとみられる。CNN

アメリカの160万人の社員には、本社、地域事務所や配送センターの社員も含まれており、それらを除くとパーソナル・ショッパーは店舗社員の13-14%に相当すると推定される。自動化されたマイクロ・フルフィルメントなど生産性向上が重要な課題になってきている。