3月 3, 2021 デパートメント・ストア 流通業 0

コールス百貨店チェーンは、1月30日で終わった2020年度第4四半期及び通年の業績を発表した。売上は前年度比で10.1%減少(-20.4%)し58.8億ドル(150.3億ドル)、総収入は10.1%減少(-20.1%)し61.4 億ドル(159.6億ドル)、営業利益は21.2%減少(-123.8%)して3.2億ドル(2.6億ドルの赤字)、純利益は29.4%増加(-123.6%)して3.4億ドル(1.6億ドルの赤字)、1株あたりの利益は27.9%増加(-124.3%)して$2.20(-$1.06)だった。(2020年度)

ホリデー・シーズンの売上は予測を上回り、デジタル売上は22%増加、全体の42%(前年度は31%)を占め、オンライン販売の店舗フルフィルメントは45%(前年度35%)に達し生産性を上げた。商品カテゴリーではホームが好調、昨年提携した「セフォラ」人気の売場となっており、2021年度には200ヵ所に拡大する。ナイキ、アンダーアーマー、カルバン・クライン、チャンピオンなど提携ブランドも好調である。Amazonと提携した返品受付は、2020年度に200万人の新規顧客(うち1/3はミレニアル世代)を加え、売上と利益に貢献している。

2021年度は、売上で10%台半ばの増加、営業利益で4.5%から5%を予測している。設備投資は5.5億ドルから6億ドルを、6番目の電子コマース・フルフィルメント・センター建設、店舗改装などで計画している。

コールスは、パンデミックによる影響を乗り切って、成長路線に返り咲きつつある。モール外に多い店舗網も同社にとって幸いしている。