3月 4, 2021 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、1月30日で終わった2020年度第4四半期及び通年の業績を発表した。第4四半期(2020年度)の売上が6.4%増加(+8.4%)し307億ドル(1016億ドル)、ガソリン販売を除く既存店売上は10.6%増加(14.1%増加)、デジタル売上は118%増加(116%増加)、営業損失は2億ドル(前年度は5億ドルの利益)、通年では23.5%増加し28億ドル、損失は1億ドル(前年度は26億ドルの利益)、通年では55.8%増加し26億ドルの利益、1株あたりでは$0.10の赤字(前年度は$0.40の利益)、通年では60.3%増加して$3.27の利益だった。尚、第4四半期には、1億ドル足らずのUFCWの年金積立金による特別経費が計上されている。

今年度のハイライトとして、PBの売上が、30億ドルブランドとなったシンプル・トゥルースを含み262億ドルに達し記録となった。ピックアップ店舗は2223ヵ所、配達店舗は2472ヵ所となり、クローガー世帯の98%を網羅した。2月末で、COVI-19のワクチン接種を66.5万人提供。社員の最低時給を$15.50に引き上げ、平均時給は$20以上となった。2021年度は、調整後の既存店売上で-3%から-5%、1株あたりの利益で$2.75から$2.95を予測している。

2021年度には、外食が復活して、コロナ特需の影響がかなり減少すると予測している。デジタル購入を好む消費者ライフスタイルの恒常的な変化で、ある程度需要は維持できると思われるが、ジェネラル・マーチャンダイズの売上構成が低いスーパーマーケット・チェーンでは難しいのかも知れない。オカドと提携したカスタマー・フルフィルメント・センター開発への莫大な投資効果はあるのだろうか?