4月 2, 2021 流通業 経済 0

労働統計局は、2021年3月の失業率が、2月の6.2%から0.2%改善して6.0%、農業従事者以外の就労者数は91.6万人増加したと発表した。失業者総数は2月より30万人減って970万人だった。この数は昨年4月のピークよりは著しく改善しているが、パンデミック前の2020年2月に比べると2.5%高く、失業者総数は400万人多い。一時解雇されている失業者数は、3月は20.3万人減り200万人だった。労働参加率は61.5%でほぼ変わらず、昨年2月からは1.8%減っている。人口比でも57.8%とほぼ変わらず、昨年2月からは3.3%減っている。就労希望を持っているが働いていない人達の数は変わらず690万人で、昨年2月からは180万人増えている。潜在失業者は変わらず190万人で昨年2月と比較すると41.6万人増えている。彼らは労働市場から離れており、過去1年間に仕事を探した事があるが、至近の4週間に求職していない為、失業者として数えられていない。

3月には、就労者の21.0%がテレワークしており、2月の22.7%より減少した。1140万人はパンデミックにより雇用主が閉鎖または就労時間が減っている。これは2月の1330万人より改善しており、彼らの10.2%は雇用主から何らかの不労所得を得ている。

主な雇用数の前月からの増減は、建設が+110、製造業が+53、卸し業が+23.7,小売業が+22.5、運輸倉庫が+47.5, 公益事事業が+0.3、情報産業が-2、金融が+16,専門職が+66、教育保健業界が+101、レジャー産業が+280、その他サービスが+42、公務員数が136となった。(単位は千人)

一方、ザ・コンフェレンス・ボードによると、消費者自信度が昨年2月以来、初めて100を超え109.7(1985=100)となったと発表されている。就労環境の改善の影響が大きいと見られる。

ホテルの宿泊率や航空会社の予約が増えており、消費者はノーマルな状況に戻ろうとしている。ただ、一部の地域では感染者の増加が見られるが、ワクチン接種者も急増しており、12歳から18歳の人達に対する接種も5月から始められると言われている。宣伝/マーケティング業界の人の話では、業界で活発な動きがあり、秋までには景気回復が訪れると期待されている。