9月 15, 2008 Uncategorized シュー・ストア ファッション 流通業 0

民主党大統領候補のオバマ氏に、”Lipstick on a pig” (着飾った豚の意)と揶揄された、共和党(GOP)の副大統領候補サラ・ペーリン氏だが、彼女の存在感は際だっており、マッケーン候補の支持率にかなり影響しているようである。政治の話はともかくとして、ペーリン氏がテレビに度々登場するようになって、彼女の身につけている物も一躍有名になっている。縁なしの眼鏡は日本製で、福井の増永眼鏡で作られ、川崎和男氏がデザインしたことは新聞でも報道されている。ちょっと派手な赤いハイヒールも有名になり、これはサンディエゴのNaughty Monkey”という、どちらかというと20代くらいの消費者に人気のある靴である。眼鏡は在庫切れ状態、ハイヒールの方も爆発的に売れているそうである。テレビ放送も来年からはデジタルへ移行されるので、近い将来には、テレビに出ている人が身に付けているファッションをクリックすれば商品のサイトが表示されるようになるだろう。”Brave new world”では、マーケティング機会はそこら中にあるのである。