9月 22, 2008 アパレル 流通業 0

ここ数年業績が奮わないギャップ社は、最近人気の高い、女性のスポーツ・アパレルのチェーン「アスリータ」を、1億5千万ドルの現金で買収すると発表した。アスリータは、1998年創業の、カタログとインターネット販売の、女性専用のスポーツ・アパレルを売る企業で、最近急成長している、市場規模310億ドルの同カテゴリーで高い人気をもっている。商品の9割は自社の開発商品で、品質が高く、スタイリッシュでしかも機能的な、アパレル、フットウェアとアクセサリーを販売している企業である。買収後は、ギャップのユニバーサリティーと呼ばれる、ギャップ、バナナ・リパブリック、オールドネイービー、パイパーライムなどを扱っているインターネット販売で、5つ目のブランドとして販売される予定である。