1月 22, 2011 スーパーマーケット ディスカウント・ストア 流通業 0

景気後退後特に急成長したプライベート・ラベル商品は、消費者の信頼を勝ち取っており、景気回復後も減少しないだろうと予測されている。調査会社のミンテルが行った最近の調査では、食品の買い物客の44%はストア・ブランド商品を、5年前より品質が良くなったと見なしている。また、世帯で中心的に食品の買い物をしている消費者の39%はストア・ブランドを薦めると答え、34%はそれらを使う事で味や等級を犠牲にはしていないと思っている。一方19%の人達はナショナル・ブランドの価格差(高い)には価値があると答えている。「飲料とパーソナル・ケア商品を除いて、プライベート・ラベルは、ナショナル・ブランドと同等だとほとんどの消費者は信じているのです。多くの小売業によって最近開発された、ナショナル・ブランドと競える味、栄養価、包装や棚割を持つプリミアム・プライベート・ブランドは、NBとPB商品が同等であるとの認識を消費者に与えているのです」と、ミンテルのシニア・アナリストであるフィオナ・オーダネル氏は述べている。実際62%の消費者は乳製品に関して、61%は缶詰など日持ちの良い食品で、56%は家庭用清掃用品に関して、ナショナル・ブランドと品質は同じだと信じている。既にPBはジェネリック商品から脱皮しているのである。消費者の60%はPBのパンやクッキーを、58%はPBのチーズを、いつもか時々購入すると答えている。PRニュースワイア