5月 19, 2012 スポーティング・グッズ 流通業 0

スポーツ用品チェーン大手のディックス・スポーティング・グッズは、4月28日で終わった業績を発表した。売上は15.1%増加して12.8億ドル、営業利益は48.6%増加して9,574万ドル、純利益も52.4%増加して5,716万ドル(1株あたりは50%増加して45セント)となった。既存店売上も7.3%増加、うち傘下のゴルフ・ギャラクシーは12.6%増加、電子コマースは33.4%増加した。粗利は1.68%改善して30.8%となった。同期に6カ所の新開店を行い、ディックスを44州で486店舗、ゴルフ・ギャラクシーを30州で81店舗展開している。2012会計年度全体では、既存店売上で3%から4%の増加、1株あたりで$2.45から$2.48の利益を予測している。以下は業績発表時のCEOエド・スタック氏のコメントの一部:

今年度全体では38カ所から40カ所の新開店を計画しており、数年以内には400カ所の店舗追加の可能性があると考えている。これら新店舗のサポートとして、アリゾナに4カ所目の配送センターを建設中で、2013年1月には稼働する。電子コマースは、全体の売上の3%ほどだが、前年度から33%増加しており、この分野への投資を集中させている。2012年中に店舗から発送を可能にし、2013年にはオンライン注文の店舗でのピックアップを始める。