12月 20, 2017 コンビニエンス・ストア 流通業 0

コンビニエンス・ストア・チェーン大手の7—イレブンは自社のアプリを使ったモバイル注文と配達の実験を行なっている。ダラス地域にある10店鋪で導入されており、2018年には他の地域にも拡大する予定である。これまでも、同社の顧客はポストメーツのアプリを使ってホット・ドッグやスラーピーズなど一部の商品のオンライン注文は可能だったが、今回は独自のアプリで、数百アイテムのスナック、ギフト・カード、化粧品、ホーム商品などの注文が可能になった。フルフィルメントは店舗で行なわれ、配達はポストメーツなど外部の会社に委託される。顧客が店鋪ピックアップを指定した場合は、アプリで支払いを済ませると、指定した店舗のレジに商品が準備される。配達料金は利用する会社で異なるが、ポストメーツの場合は一回あたり$3.99から$5.99となる。7-イレブンは、別のアプリでリワーズ・プログラムも提供しており、フェースブック・メセンジャーの7—イレブン・ボット、アマゾン・ロッカーズアマゾン・キャッシュの取り扱いなどで、個客の利便さを追求している。ダラス・モーニング・ニュース