12月 14, 2018 会員制倉庫型店 流通業 0

会員制倉庫型チェーン大手のコスコは、11月25日で終わった2019年1四半期の売上が10.3%増加して343.1億ドル、既存店売上は国内で11.0%、カナダで2.4%、その他国際部門で4.0%, 全体では8.8%それぞれ増加、ガソリン販売と為替の影響を除くと、それぞれ8.3%,5.5%, 5.8%、全体で7.5%それぞれ増加、電子コマースは32.3%増加(26.2%増加)、純利益は19.8%増加して7億6700万ドル、1株あたりの利益は19.3%増加して$1.73だったと発表した。

同期の客数は4.9%増加(国内では5.2%増加)し、客単価は3.7%増加(ガソリン販売と為替の影響を除くと2.4%増加)した。国内とカナダの会員更新率は90.5%、世界では88%で、それぞれ改善した。粗利は10.75%で、前年度より0.5%減少した。今年度全体で20ヵ所を新開店、4ヵ所を移転、全体では23店舗の実増となる。中国の上海で初めての開店が2019年後半に計画されている。電子コマースは成長しており、特に家電、ハードウェア、健康美容商品、車用品がよく売れている。即日のグローサリー配達を始めて、10月で1年が経過し国内99%の店舗から車で20分以内の会員に提供している。ビジネス・センターの2日間配達は全米で利用できる。12月12日からは、アップル社のコンピューターのオンライン販売を始め、今後に期待している。オンライン販売の店舗ピックアップも、品揃えを拡大した。粗利の低下については、売上拡大のための販促、生鮮食品販売のサムズ・クラブやスーパーマーケットとの競争激化を挙げている。

相変わらず好調なコスコである。電子コマース増加による利益圧迫もほとんど感じられず、力強さを感じる。