2月 24, 2019 オンライン・リーテイラー 流通業 0

昨年3月の社内会議で、アマゾンCEOのジェフ・ベイゾスは、同社社員に対して、競合他社が持つアマゾンへの脅威は現実的ではないと述べている。次々と新しい商品カテゴリーに拡大しているアマゾンに対して、脅威を感じる企業が少なくないが、ニュース性はあるが、短期的で現実的ではないと説明している。実際には、競争によって多くの勝者が残り、一人勝ちにはならないと指摘している。例えば、アマゾン・スタジオは、最近ヒットが出ず、クラウド・ビジネスでは、マイクロソフトのシェアが拡大している。また、AIのスピーカーでは、グーグルが、アマゾンのアレクサの強力ななライバルとなってきている。元、クラウドのアマゾン・ウェブ・サービシスの顧客だったウォルマート、クローガー、ターゲットは、他のクラウド・サービスに乗り換えており、電子コマースの分野でもアマゾンの強力なライバルとなりつつある。新興企業から大企業にトランスフォームしているアマゾンは、話題や批判の対象になりやすいが、これは一時的なものだと、ワシントン大学教授のチャールス・ヒルは指摘している。CNBC

永遠に繁盛する企業はあり得ないが、最近の小売業界では、アマゾンに脅威を感じるのは無理ないだろう。特に中小の小売業にとっては、競合を避けたい企業の一社である事は間違いない。