6月 21, 2019 スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、5月25日で終わった2019年度第1四半期の売上が、1.1%減少して373億ドル、売却されたコンビニエンス・ストア部門の影響とガソリン販売を除くと2.0%増加、既存店売上は1.5%増加、デジタル・セールスは42%増加、純利益は61.9%減少して7億7200万ドル、1株あたりの利益は59.9%減少して$0.95だったと発表した。プライベート・ブランドの売上は3.3%増加し,販売量では全体の28.9%となった。中でもシンプル・トゥルースは2桁台で成長した。今期219アイテムのPBを加えている。オンライン・グローサリーのピックアップ店舗は1685ヵ所、配達は2126ヵ所の店舗に拡大し、クローガーの顧客世帯の93%をカバーしている。

この結果に対して、同社の株価は多少下がっているが、英国のオカドに対する投資やミール・キットのホーム・シェフ買収など相当額の投資が行われており、長期的な成長を目指している。