6月 22, 2019 トイ・ストア 流通業 0

昨年、国内の全店舗を閉鎖した、元玩具小売大手だったトイザらスは、今年年末までに新たに6ヵ所ほどの店舗を開店し、電子コマースサイトも新設される予定であると報じられている。元トイザらスの幹部の1人だったリチャード・バリーは、新会社であるトゥルー・キッズ・インクのCEOに就任しており、この会社は、国外のライセンスと共にトイザらスの商標の権利を持っている。新しい店舗は、1万平方フィート(9290)平方フィートほどの広さで、元のトイザらス店舗の1/3ほどでだが、子供達が遊べるスペースを持ち、在庫商品は、玩具メーカーが小売で実際に販売されるまで所有権を維持するビジネス・モデルで運営されると言われている。ただし、この情報は公表されておらず、トゥルー・キッズ・インクの広報担当者はコメントしていない。玩具メーカーの1社であるMGAエンターテインメント社は、この新しい小売店を支持しており、商品の供給をすると表明している。同社CEOのアイザック・ラリアンは、玩具小売業界は、玩具専門チェーンが絶対必要だとコメントしている。ブルームバーグ