ウォルマートは昨日の業績発表と共に、投資家対象のプレゼンテーションをニューヨークで行った。四半期の業績は予測下回った結果となったが、その詳細と共に、身近な経費削減など地味な努力によるいくつかの改善点など同社CEOダグ・マクミランが述べている。ウォルマートUSのCEOであるジョン・ファーナーによると、好調な電子コマースは、オンライン・グローサリーを中心に伸びており、単価の高いオーガニックの青果、チョイス・グレード(霜降り度の高い)ビーフなどが成長しており、オンライン・グローサリーの簡便さが、通常の顧客より高い所得を持つ都会の若い消費者層にアピールしていると述べている。彼らは食品購入の後、他の商品もオンラインで購入している。同社電子コマースCEOのマーク・ローリーは、同社の専売ファッションやホームもオンラインを通じて成長していると述べた。CNBC
莫大な投資となっているウォルマートの電子コマースだが、少しずつそのリターンが現実化してきている様である。