3月 9, 2020 Uncategorized 0

キャッシャー・レスの小売店であるアマゾン・ゴーは、一般公開以来2年あまりで、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコ、シアトル地域で25 ヵ所開店、今年2月末には大型店アマゾン・ゴー・グローサリーもシアトル地域で開店している。この、カメラ、センサー、マシーン・ラーニングなどを駆使したテクノロジーが、他小売業にも販売されると英国ロイターが報じている。既にジャスト・ウォーク・アウトと呼ばれるウェブサイトも開設されており、システムの説明とよくある質問・答えが提供され、いくつかの小売業と契約が結ばれたそうである。他社に提供されるシステムは、専用アプリを使うアマゾン・ゴーと違って、クレジット・カードを使って入店、精算をする。入店ゲートには「ジャスト・ウォーク・アウト・テクノロジー・バイ・アマゾン」のロゴが付くが、店舗の内外装などのブランドはそれぞれの小売業のデザインとなる。買物の仕方はアマゾン・ゴーと同じで、特別な商品バーコードやスキャナーの必要なく、買物客が取り上げた商品が、退店後にカードに請求される。システム導入は、天井に設置されるカメラ、棚で重量を計るセンサーが中心となり、早ければ数週間で終了する。費用は、ケース・バイ・ケースであると公表されていない。

アマゾン・ゴーが最初に一般公開された2018年の初めは、1店舗あたりのシステム投資が100万ドルほどかかると言われていたが、既に2年経っており、ノウハウの蓄積と共に費用はかなり減額されていると想像できる。それでも数十万ドルの投資は最低必要で、ポスレジの設備投資とは比べものにならない。しかし、キャッシャー・レスの簡便な買物経験のメリットは計り知れず、将来性はあるだろう。