3月 22, 2020 家電・電子機器チェーン 流通業 0

最近、自宅で仕事をする人が増えており、関連商品の販売が急増している家電小売大手のベスト・バイは、今日(3/22)から顧客の入店を断り、カーブサイド・ピックアップで対応すると発表した。コロナ・ウィルス(COVID-19)感染抑制対策の一環で、人と接する機会を出来るだけ減らす為、コンタクトレス・カーブサイド・ピックアップを導入したと説明されている。顧客はアプリを含むオンラインまたは電話で注文した商品を、自宅への配達に加えて無料の店舗ピックアップを選択することができる。商品の準備が完了すると、店舗でのピックアップ場所などが電子メールで知らされる。ピックアップ特別レーンでは、身分証明書と利用したクレジット・カードを用意して、車のトランクを開けて同社の社員の配達を待つ。社員によって身分証明書などの確認後、商品が車のトランクに積まれる。また、顧客宅でのサービスは、当分の間停止され、オンラインによるバーチュアル・コンサルテーションを提供している。CNBC

カリフォルニア州など在宅勧告が出ている地域では、不必要な外出は出来ない。ジョギングングやウォーキングなどは許されているが、公園で遊ぶのは禁じられている。知り合いの家族が、子供を公園で遊ばせていて、警察官に$400の罰金のチケットを切られたそうである。他にも、夜遅く車を運転していて、同様なチケットを切られた件も聞いている。不要不急な外出はするなと言うことである。スーパーマーケットでも、入店制限が当たり前になってきており、退店した買物客数だけ入店させている。その分店舗内は空いており、他人との距離をとることができる様になっている。これまで経験した事がない状況である。