4月 21, 2020 ドラッグ・ストア 流通業 0

ドラッグ・ストア・チェーンのライト・エイドは、2月29日で終わった2020年度第4四半期の売上は前年度比6.5%増加して57.3億ドル、純損失は3億4350万ドル(前年度は2億5560万ドルの赤字)、1株あたりの損失は$6.43(前年度は$4.83の赤字)だったと発表した。調整後のEBITDAは1億3560万ドル(1億3410万ドル)となる。薬局の売上は前年度より0.5%増加して39.9億ドル、ファーマシー・サービシスの売上は23.1%増加して18億ドルだった。既存店の調剤売上は1.6%、フロント・エンドは1.5%それぞれ増加、処方箋数は5%増加となった。

COVID-19蔓延に対処して、保健福祉省に協力にてPCR検査を開始、社員5000人を臨時雇用、社員に危険手当とボーナス支給、遮断ガラスなど安全対策、非接触型支払いを調剤部門に導入、レディクリニックにテレヘルス挿入、朝のシニア専用買物時間導入、店内のソーシャル・ディスタンシングのサイン/マーク、調剤配達料を一部免除、特別な清掃衛生管理の導入などを行っている。2021年度第1四半期となる3月のフロント・エンド売上は、紙類、サニタイザー、ワイプ、OTC薬品などを中心に前年度33%増加、処方箋数(30日換算)は8.3%増加したが、人件費、特別清掃費用、クレジット/デビット・カードの手数料増加など経費も増えている。現在の流動資産は19億ドルと十分だが、今後売上減少、経費増加などが予想されるため、1億8000万ドルの信用枠も確保している。

今年後半はコロナウィルス後の大不景気(恐慌とも言われている)が予測されるため、現在は売上が急増しているスーパーマーケットなども、流動性の確保などを進めているところが増えている。