今週末はメモリアル・デー(戦没者追悼記念日)の3日連休となり、通常だと夏の始まりとして、バケーションに出掛ける人達が多い。今年は地域によって様々な制約があるが、キャンプ場、ビーチなどの人出は多くなっている。ロサンゼルス郡では、モール内にあるアパレルなどの小売店も再開され、入店は出来ないがカーブサイド・ピックアップは可能となっており、通常の再開は7月4日までに予定されている。車によるパレードも出来るようになり、卒業式や様々な祝事を開催するところもある。但し、全員が収容できる広さがあること、車の窓を開ける場合やモーターサイクルの利用者はマスクを着用、交通混雑防ぐセキュリティー手配、物品や食品の販売は禁止などの制約がある。
少しずつビジネスが再開されているが、安全対策は続いており、外出に不安を持つ人達も少なく無い。学校の校舎が閉鎖されているため、学生/生徒達は、最後の学期はほとんど自宅学習で終わらせている。新学年以降の全体的な学力低下も予測されており、「コロナ世代」の将来への影響が心配されている。