9月 16, 2020 アパレル オフィス用品 オンライン・リーテイラー オート用品ストア カー・ディーラー ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア スペシャリティー・ストア スポーティング・グッズ スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア フードサービス ヘルス&ビューティー ホーム・インプルーブメント・センター 会員制倉庫型店 宝飾・チェーン 家電・電子機器チェーン 流通業 経済 0

商務省国勢調査局は、2020年7月の小売売上高が、休日と季節調整済みで5375億ドルとなり、7月から0.6%%増加したと発表した。前年度対比でも2.6%の増加となる。2020年6月から2020年8月までの3ヵ月間の合計額は、前年度比2.4%増加し、2020年6月から2020年7月の変化は+1.2% から+0.9%に改定された。車と用品,ガソリン販売を除くと+0.7%(前年度比+4.0%)、フード・サービスを除く小売だけだと+0.1%(+5.1%)となる。

販売チャネル別売上推移(前月比較)は次の通り:

販売チャネル2020年8月の増減2020年7月改定値
車と用品  +0.2%-1.0%
家具と家庭雑貨+2.1%+0.9%
家電・電器製品+0.8%+20.7%
住宅資材とガーデン用品+2.0%-2.4%
食品と飲料-1.2%+0.6%
健康美容商品+0.8%+4.5%
ガソリン販売+0.4%+4.4%
衣料とアクセサリー+2.9%+2.2%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽-5.7%-5.3%
ジェネラル・マーチャンダイズ-0.4%-1.1%
その他の雑貨チェーン-0.2%+3.0%
無店舗販売±0.0%+0.3%
フード・サービス+4.7%+4.1%

7月は失業保険に国が週$600の補助金を加える最後の月だったが、8月以降も、大統領命令で週$400(国の負担分は$300)の補助が35州で承認された結果、地域によって違うがそれほど消費に影響を与えなかった。食品と飲料は、食材のインフレが少し緩和され、外食も増えた関係で多少減少している。