ドラッグ・ストア・チェーンのライト・エイドは、8月29日で終わった2021年度第2四半期の総収入が11.5%増加して59.8億ドル、損失は1,320万ドル(前年度は7,871万ドルの赤字)、1株当たりでは$0.25の損失(前年度は$1.48の赤字)だったと発表した。小売薬局部門の収入は4.4%増加して40.2億ドル、既存店売上は3.5%(フロント・エンドが4.6%、調剤が2.3%それぞれ増加)し、フロント・エンドの市場シェアは売上で1.3%増加した。30日換算の処方箋数は2.6%増加した。ファーマシー・サービシス部門の収入は29.1%増加して20.4億ドル、メディケア・パートDの会員25.9万人の増加が主な要因だった。COVID-19のテストは、300カ所で提供され、既に55万以上のテストを行った。
2021年度全体では、収入で235億ドルから240億ドル、既存店売上で3.0%から4.0%増加、純損失で1.9億ドルから1.4億ドルを予測している。
地域のドラッグ・ストアとして堅調な業績をあげている。フロント・エンドの売上は、買い回りをあまりしなくなった消費者によって支えられ、COVID-19パンデミックはドラッグ・ストアにとっては追い風となっている。