ディスカント・ストア・チェーン大手のターゲットは、明日(10月25日)南カリフォルニアで6店舗を新開店する。うち5店舗は店舗面積3万平方フィートほどの小型フォーマットとなるが、東ハリウッドに開店する店舗は15万平方フィートのフルサイズ店となる。この店舗は、ハスク(Husk:形骸)と呼ばれていた建物で、2010年に建設が決まりその後着工されたが、市の基準に添わず建設が中断し、裁判所で係争後やっと開店にこぎつけた。今年初めからのパンデミックによる、地域の経済停滞や失業者増加なども、逆に幸いしたと言われている。開店される店舗の住所は次の通り:
- 5500 W. Sunset Blvd., Los Angeles
- 8900 S. Sepulveda Blvd., Los Angeles
- 1833A La Cienega Blvd., Los Angeles
- 43 Peninsula Center, Rolling Hills Estates
- 1610 Wilshire Blvd., Santa Monica
- 31874 Del Obispo St., San Juan Capistrano
同社は、今年度全体で27ヵ所の新開店を計画している。LAデイリーニュース

開店時期が良いかどうかは議論の余地があるが、東ハリウッドには主な食品店としてトレーダー・ジョーズとパビリオンズくらいしかないため、需要はあると思われる。ターゲットは、グローサリー・ピックアップに注力しており、この店舗でも提供されれば顧客の利便さは増す。