1月 16, 2021 アパレル オフィス用品 オンライン・リーテイラー オート用品ストア カー・ディーラー ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア スポーティング・グッズ スーパーマーケット ディスカウント・ストア デパートメント・ストア ドラッグ・ストア ファーニチャー・ストア フードサービス ブック・ストア ヘルス&ビューティー ペット・ストア ホーム・インプルーブメント・センター ホーム・ファーニッシング 会員制倉庫型店 家電・電子機器チェーン 流通業 0

商務省国勢調査局は、2020年12月の小売売上高が、休日と季節調整済みで5409億ドルとなり、11月から0.7%減少したと発表した。前年度対比では2.9%の増加となる。2020年10月から2020年12月までの3ヵ月間の合計額は、前年度比4.0%増加し、2020年10月から2020年11月の変化は-1.1%から-1.4%に改定された。車と用品,ガソリン販売を除くと-2.1%(前年度比+2.6%)、フード・サービスを除く小売だけだと-0.3%(+6.3%)となる。
販売チャネル別売上推移は次の通り:

販売チャネル2020年12月の増減2020年/2019年
車と用品+1.9%             +10.1%
家具と家庭雑貨-0.6%  +3.1%
家電・電器製品-4.5%-16.6%
住宅資材とガーデン用品+0.9%+17.0%
食品と飲料-1.4% +8.9%
健康美容商品+1.1%  +5.8%
ガソリン販売+6.6%-12.1%
衣料とアクセサリー+2.4%-16.0%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽-0.8%+15.2%
ジェネラル・マーチャンダイズ-1.2% +1.1%
その他の雑貨チェーン+1.7% +4.7%
無店舗販売-5.8%+19.2%
フード・サービス-4.5%-21.2%

12月から急増したCOVID-19感染者数の影響を反映している。それでも前年度よりは増加しており、国の救済金による景気刺激による効果が見られる。新大統領バイデンの就任式まで4日となり、新政権による新たな景気浮揚策が報じられている。アメリカの赤字財政はしばらく続く様である。