2018年に倒産し全店閉鎖された「トイザらス」は、ブランドを引き継いだトゥルー・キッズ・ブランズによって、新たに2ヵ所の店舗が2019年終わりに新開店された。しかし、昨年のパンデミックの影響によって、その2店も閉鎖したと、同社広報担当者が先週述べている。オンライン販売は引き続き行われており、同社のサイトから、Amazonのサイトに送られ購入が可能である。また、アメリカ以外の国では、ラインセンスによって700ヵ所以上の店舗が運営されている。同社は、ソーラス・アルタナティブ・アセット・マネージメントを中心とした投資家グループが所有しており、消費者にアピールする「トイザらス」のブランドを生かした販売チャネルを、今後も開発していくと述べている。ブルームバーグ
トイザらスが入居していたヒューストンのギャレリア及びニュージャージのガーデン・ステート・プラザは、優良モールに含まれるが、モール事態の運営がパンデミックによって難しくなってきている。アメリカの約1000ヵ所ほどあるモールの1/4は、今年閉鎖されると予測されている。パンデミック後も、モールのテナントはレストランなどサービスを中心としたミックスになる様である。