4月 27, 2021 オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonのマーケットプレースで商品販売している第三者セラーは、全体の半分ほどの売上をあげ、同社の品揃え及び価格競争力を高めてきている。これらセラーに情報提供を行なっているジャングル・スカウントが、2021年のAmazon Advertising Reportを今日発表した。レポートによると、Amazonの宣伝広告(雑収入含む)は、2020年の第4四半期に記録となる795万ドルに達し、前年度より66%増加した。国別の宣伝収入ではアメリカが80%で大半を占め、ドイツと日本が5%ずつで続いている。消費者がオンラインで商品購入する時に使われる検索では、Amazonが74%でトップ、検索サイト(グーグル、ビングなど)が65%、ブランドや小売のサイトが36%、フェースブックが31%、YouTubeが29%、インスタグラムが21%、Tik Tokが10%と続く。また、消費者の37%は全体の消費は減っているがオンライン購入は増えたと答えている。また、56%の消費者は、一ヵ所だけしか購入しか出来ない場合は、Amazonで購入すると答えている。PRニュースワイア

As Amazon’s advertising revenue skyrockets, Jungle Scout’s new report analyzes over 560,000 ad campaigns and 3,500 brands to explore how brands, agencies, and third-party sellers are investing their ad dollars on Amazon.

Amazonの競争力は年々上がってきており、独禁法による企業分割が討議されるのは当然かも知れない。

今日CDC(疾病予防管理センター)が、ワクチン接種が終わっている人達は、屋外(集会は除く)でマスクをしなくても良いと発表している。アメリカは少しずつノーマルな状態に戻りつつある。