5月 28, 2021 会員制倉庫型店 流通業 0

会員制倉庫型チェーン大手のコスコは、5月9日で終わった2021年度第3四半期の売り上げが前年度比21.7%増加して444億ドル(会員費を含む総収入は21.5%増加して453億ドル)、営業利益は41.1%増加して17億ドル、純利益は45.6%増加して12億ドル、1株あたりの利益は45.5%増加して$2.75だったと発表した。既存店売上は国内で18.2%、カナダで32.3%、他国際で22.9%、全体では20.6%、eコマースは41.2%のそれぞれ増加となる。ガソリン販売と為替の影響を除くと、国内で15.2%、カナダで16.7%、他国際で13.1%、全体では15.1%、Eコマースは38.2%のそれぞれ増加となる。同期6ヵ所で新開店、今年度全体では21店舗の純増となる予定。eコマースの配送を行うイノベルは買収1 年目を迎えコスコ・ロジスティックスに改名され、国内で、大型家電、家具など大型商品の配送の70%を扱いeコマース改善に寄与している。仕入れ価格、運送費、人件費などのインフレが顕著となっているが、売価を出来るだけ抑え市場シェアを増やしている。商品サンプルは、6月から170ヵ所ほどの店舗で試食を再開する。フードコートのダイニングも、地域によって再開されており、今後数週間の間にはほとんどの店舗で再開する予定である。

一方、商務省経済分析局の発表によると、2021年4月の個人所得は、前月より名目で13.1%減少、可処分所得は14.6%減少、個人消費は0.5%増加、物価指数は前年度比で3.6%上昇、食品とエネルギーを除くと3.1%上昇した。可処分所得に対する貯蓄率は14.9%だった。

3月は国の景気刺激の給付金配布があっため4月の所得が相対的に減っているが、消費増加は続いており景気を支えている。好調な住宅市場を反映した家具、大型家電、スポーツ用品などの需要が伸びており、貯蓄率の下降傾向は、消費者の自信を示している。今後は外食、旅行なども増えると予測される。来週の月曜日はメモリアル・デーの休日となり、飛行機での移動が急増すると報じられている。これから本格的な夏の季節に入る。