tedwaka
7月 9, 2021
アパレル オフィス用品 オンライン・リーテイラー ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア ダラー・ストア.チェーン ディスカウント・ストア デパートメント・ストア 家電・電子機器チェーン 流通業
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今年秋から始まる2021/2022年度の学校はリモートではなく、通常の授業に戻される予定で、地域の学校区はその準備を進めている。学校の再開によって、バック・ツー・スクールの消費も増加すると見られ、今年のバック・ツー・スクールの総消費額は325億ドル、子供1人あたり$612に上るとデロイトの最近の調査で予測されている。昨年は281億ドル/1人あたり$529だった。購入される商品カテゴリー別では、テクノロジー商品が前年度比37%増加し11.8億ドル、通常の文具や衣料などが2%増加で178億ドル、COVID-19関連商品が42%増加し29億ドルとなる。購入時期は昨年より前倒しされており、7月以前が32億ドル、7月前半が68億ドル、後半が91億ドル、8月前半が80億ドル、後半が39億ドル、9月が12億ドルとなる。主要な購入先では、量販店が48%、オンラインが15%、ダラー・ストアが5%、スペシャルティ・クロージング・ストアが3%、オフィス・サプライ/テクノロジー・ストアが3%、ファースト・ファッション・アパレル・ストアが5%、百貨店が3%となる。
ここでも、オンライン購入のシェアが増えており、安全性から利便性に変わり定着したと思われる。平均的なアメリカ世帯は、テレビ、スマートフォン、音声認識スピーカーなど25種類の機器がWIFIに接続されているそうで、普段の行動にオンライン購入が組み込まれている様である。