8月 28, 2021 オンライン・リーテイラー 流通業 0

最近消費者の利用が増えている「バイ・ナオ・ペイ・レイター:今買って支払いは後で」のサービス提供大手、「アファーム」がAmazonとの提携を発表した。このパートナーシップによって、今後Amazonの顧客は、$50以上の商品注文支払い時に、アファームを使って割賦払いを選択する事ができるようになる。アファームは、クレジット・カード会社と違って、支払い遅延金やサービス費など隠れたチャージがなく、最初に合意した利子と元金を支払うだけで利用できる。また信用チェックは、名前、電話番号、ソーシャル・セキュリティー番号などで簡単に行われ決済される。高額な商品購入時には、1年(12回払い)のローンも利用できる。

アファームは、PayPalの共同創業者の一人であるマックス・レヴチンがCEOを勤める企業で、サンフランシスコに本拠を持ち、2019年末には株式を上場している。主に、オンライン・リーテイラーと提携しているが、ウォルマートとも2019年2月から提携している。個人のクレジット・スコアによって違うが、基本的にはクレジット・カードより多少高い利子を支払う事になる。ただ、毎月定額の支払いと、遅延金のないシステムによって、予算管理がしやすい。また、クレジット・カードの残債が多くあまり使えない消費者や、クレジット・カードを所有していない人達にも簡単に使えるメリットがある。Amazonが提携を始めたのは、高額商品のカート放棄(最終購入に至らないケース)が増えている、今年後半になって売上が伸び悩んでいるなどの理由が考えられ、消費者景気の鈍化を示唆しているのかも知れない。