9月 25, 2021 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット 流通業 0

Amazon傘下の自然食品小売チェーンのホール・フーズ・マーケットは、8月30日からオンライン・グローサリーの配達に$9.95の配達料を加えるテストを、デトロイト、シカゴ、ボストン、メイン州ポートランド、ロード・アイランド州プロビデンス、ニューハンプシャー州マンチェスター地域で始めているが、これを全米に拡大すると報じられている。これまでAmazonのプライム会員に対しては、$35以上の購入で無料配達を提供してきたが、配達用の機器、テクノロジー、オンライン運営などのコストを、売価に加えないための変更と同社広報担当者は説明している。同社は、パンデミックの影響で、オンライン・グローサリーの配達量が2020年には2019年の3倍ほどになっており、掛かる経費負担が増えていた。配達費の追加は10月25日から実施される。尚、配達人へのチップは顧客の任意で、加えられた場合は全額配達人に支払われる。オンライン・グローサリーの店舗ピックアップは、これまで通り無料で提供される。グローサリー・ダイブ

ウォルマートも、グローサリー配達は$7.95か$9.95、ターゲットは$9.99、クローガーは$9.95から$11.95となっている。デリバリー会社経由の注文は、インスタカート$3.99から$9.99程度である。それぞれ、$100程度の年間契約すると配達無料となる。今のところ、Amazon Freshのグローサリー配達は無料で、ホール・フーズ・マーケットとの差別化となっている。人件費や輸送費の高騰によって、配達は各社にとって負担になってきている様である。