9月 28, 2021 スーパーマーケット ディスカウント・ストア ドラッグ・ストア リミテッド・アソートメント・ストア 会員制倉庫型店 流通業 0

調査会社であるダンハンビーが、最新の「パンデミック下消費者調査レポート」の結果を発表している。64%のアメリカの回答者は、グローサリー・ストアは良い仕事をしていないと答えており、今年2月の50%から悪化している。これまでの最高の評価は昨年5月の調査時で、60%の回答者が良いと評価していた。また、国の政府は83%の回答者が認めておらず、パンデミックが始まって以来で最低の評価、世界中では2番目に悪い評価だった。消費者が不安に思う要因は、元の状態に戻っていないが76%、ワクチン接種済みでない買物客が店舗で買物しているが34%、ウィルスに対する大きな不安が26%、21%はどの店舗もバリューを提供していないと答えている。バリューを提供していると評価された小売業では、ウォルマートの評価が一番高く29%、アルディが12%、クローガーが7%、ターゲットが6%だった。以前の調査ではトップ5社に入っていたAmazonは今回4%で圏外となった。買物の頻度も変わっており、2020年の3月が一番少なく週3.8回、2020年7月には5.6回、2021年には6回に増えている。同様にレストランでのテークアウト、イートイン、配達利用者は、2020年3月の62%が一番少なく、2020年7月には78%、2021年9月には82%に増えている。レストラン内で食事した人達は2020年3月が10%と最も少なく、2021年9月に49%まで増え、これまでの調査で最大だった。CCOVID-19に対する不安を持つ人達は、これまで最低の17%まで減っており、日本の31%より低い。バリュー(低価)を求める傾向は66%と強まっており、品質志向の19%を上回っている。オンラインと店舗の両方を利用する人達は47%で、パンデミック当初の35%から増えている。支払いは現金が49%で一番多く、クレジット・カード(46%)、デビット・カード(41%)、モバイル・アプリ(13%)と続く。

この調査は、世界24ヵ国で58,089人(国あたり400人はインタビュー)を対象に、2020年の3/4月からほぼ2ヵ月おきに行われており、最新の調査は8回目となり、8月27 日から9月3日にかけて行われた。男性と女性の比率は40%/60%.ビジネス・ワイア レポートは、こちらからダウンロードできます。

アメリカと日本の比較では、パンデミックに対する不安が日本では31%に対してアメリカは17%と、感染者急増時期の違いを表している。同様にノーマルな状態に戻ってきていると感じている人達は、アメリカでは24%、日本では13%とワクチン接種率などの差も関係している様である。店舗と国の対応評価では、アメリカが22%/国、店舗/36%に対して、日本は8%/国、18%/店舗と信頼度が低い。日本の信頼度は両方とも最低。*数字は表からの抜粋で概数

家庭の財務状況が悪化していると感じている人達は、アメリカでは40%、日本では54%。品質か低価格を選ぶ消費者は、アメリカが19%/品質、66%/低価格、日本が22%/品質、46%/低価格だった。*数字は表からの抜粋で概数

オムニチャネルの消費者は、アメリカが47%で日本は49%と似通っているが、オンラインの買物回数比率はアメリカが32%に対して日本は26%と多少低い。

現金の支払いでは、アメリカが49%に対して、日本は71%と調査国の中で3番目に高い。

店舗が集めている顧客情報に関する不安感では、世界平均が13%に対して、アメリカが14%、日本は7%で調査国の中で一番低かった。

日本の小売店舗は、顧客に対する信頼度を上げるための措置、広報が必要かと思われる。