1月 9, 2022 オンライン・リーテイラー 流通業 0

クリスマス以降1月一杯は、ホリデー商戦に購入した、又は貰った商品の返品が多くなる。店舗でも顧客サービス・カウンターには長い列が出来ており、郵便局やUPSストアでも、返品する消費者を多く見かける。Amazonは、以前から返品を簡単にして顧客にアピールしているが、さらに返品を簡単にするために、返品用のラベルや梱包の必要を無くし、商品を持っていくだけで処理できるようにしている。返品を受け付けるのは、Amazon Books, Amazon 4-star, Fresh Storeなどのリアル店舗、1150ヵ所のコールス百貨店、ホール・フーズ・マーケット、4768ヵ所のUPSストアとなる。フリー・リターンと表示されている数百万の商品が対象となり、オンラインやアプリで返品を選択し、送られてきたQRコードを上記の場所で提示して商品を渡すと返品が完了する。

先日、コスコに寄ったら、長蛇の列ができており、入場かと思ったら返品だった。同社も寛容な返品ルールを持っており、一応期間が決まっているが過ぎていてもマネージャーの権限で返品を受け付けてくれる。