1月 25, 2022 オンライン・リーテイラー コンビニエンス・ストア 流通業 0

キャッシャーレスの「Amazon Go」ストアは、既に24ヵ所が開店されているが、今回、住宅街に近い初めての郊外店舗を開店すると発表された。場所はワシントン州ミル・クリークで、シアトルから北東に20マイルほど離れた人口18000人ほどの郊外である。店舗面積は6150平方フィート、地域に住む人達が簡単に利用できる、調理済み食品、グラブ&ゴーの飲料やスナックなどの商品在庫が拡大されている。開店日は明らかにされていないが、数ヶ月中には開店される予定である。同様な店舗はロサンゼルス地域でも計画されているそうである。シアトル・タイムス

最近、小売業界の人手不足もあり、キャッシャー・レス店舗に対する関心が改めて高まっている。同社の「ジャスト・ウォーク・アウト」テクノロジーは、既にハドソン、リゾート・ワールド・カジノ、TDガーデンなど5社にライセンスされ稼働している。競合他社もスタンダード・コグニション、ジッピン(富士通が協業)、グラバンゴなど数社が起業されている。今後も、設備投資額が低くなるにつれ、さらに普及すると予測される。