4月 21, 2022 オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonは、国内で1.5億人ほどと推定されている同社のプライム会員に対して、他のオンライン・リーテイラーのサイトで、「バイ・ウィズ・プライム」サービス提供を始めると発表した。当初は、既にFBA(Fulfillment by Amazon)を利用しているマーチャントが対象となるが、今年中には、FBAを利用していない他のマーチャントにもサービスが拡大される。このサービスを利用する電子コマース・サイトには、プライムのロゴが表示され、顧客がチェックアウトに際し「バイ・ウィズ・プライム」を選ぶと、翌日を含む速い無料配達と無料の返品が提供される。既にFBA利用のマーチャントは、数分でこのサービスを加える事が出来る。マーチャントに対しては、商品の保管料以外の固定費はなく、顧客の購入後、契約に基づく注文毎のフルフィルメント、ペイメント処理及びサービス費が請求される。詳細は同社の営業チームによって説明される。ビジネス・ワイア

アプリ画面のロゴ

ある程度の規模のオンライン・セラーは、シップボブなど何らかのフルフィルメント・サービスを利用しており、Amazonのサービスに替える事で、速い配達とプライム会員へのアピールが増す事になる。Amazonはここ数年、フルフィルメント及び配達の施設などインフラに相当な設備投資をしており、それらの有効利用は生産性の改善となる。また、マーチャントにとっては、Amazonのセラーにならないで、速い配達提供が可能となる。プライム会員費の値上げが発表されており、会員の恩典を拡大する試みともなる。