6月 1, 2022 スーパーマーケット リミテッド・アソートメント・ストア 流通業 0

4月には年率10%近く高騰した食品価格で影響を受けている顧客に対して、リドルは家庭でよく使われる食肉や冷凍食品食を含む100アイテムの商品の値下げを発表した。値下げは6月8日から始められ、8月まで続けられる。値下げ率の高いアイテムは、黒牛のトップ・サーロイン・ステーキ、乾燥チェリー、オレンジ・ジュース、グラウンド・コーヒー、ブラットブルスト(ソーセージ)、ホット・イタリアン・ソーセージ、アップル・ジュース、パウンド・ケーキなどとなる。リドルによるとこれらを含む買物では、一回あたり$50の節約になると説明されている。「食品の価格高騰で影響を受けている多くのファミリーを、少しでも助けられればと思い価格投資を拡大しました」とリドルUSAのCEDマイケル・ラグニオネックは述べている。リドルは、ドイツに本拠を持つ小売チェーンで、アメリカには2015年に進出、5月25日現在で9州に172店舗を展開している。PRニュースワイア

リドルの新価格のサンプル商品リスト:

Sample Summer of Savings Product List by Lidl

食品を扱う小売業の多くは、基本的に消費者の代弁者となっている。食品メーカーの値上げをそのまま売価に反映するのでなく、値上げ圧縮交渉、代替え品のソーシングなどで出来るだけ売価を抑えている。それが長期的には顧客のロイヤルティ構築となり市場シェアを増やす結果になると考えられている。