6月 6, 2022 フードサービス フード・デリバリー 流通業 0

最近、レストランのドライブ・スルーで、切れる消費者(通称カレン/ケン)の話題が多く、TikTokなどで紹介されている。パンデミック以降利用客が急増した結果、待ち時間が長くなっているのが主な要因である。タコ・ベルでは、この問題を解決できる未来型のドライブ・スルーとなる「タコ・ベル・ディファイ」を開発、昨年夏に着工、明日6月7日にミネソタ州ブルックリン・パークで開店すると発表した。業界でも初めてとなる、2層のデザインで、バーティカル・ウォークスとパートナーシップで開発された。通常、ドライブ・スルーの待ち時間は、3分弱から5分以上かかっているが、これを2分以内に縮め、顧客経験を高める。4レーンとなるドライブ・スルーでは、アプリで事前注文した顧客、その場で注文する顧客、レストラン配達のドライバーなどに分けて対応することで、最適で早いサービスを提供する。注文商品は2階に作られたキッチンから。リフトを使って顧客に届けられる。*ビデオはこちら

Taco Bell Defy

近頃、ドライブ・スルーは待ち時間が長いため、車を駐車してレストランの中で注文した方が早い時も多い。4レーンのドライブ・スルーだと設備投資も相当かかるだろうが、繁盛店なら可能かと思われる。