6月 16, 2022 オンライン・リーテイラー スーパーマーケット 流通業 0

スーパーマーケット・チェーン大手のクローガーは、5月21日で終わった2022年度第1四半期の業績を発表した。総売上は前年比8.0%増加して446億ドル、営業利益は87.0%増加して15億ドル、純利益は前年の5倍弱となる6.6億ドル、1株あたりの利益は前年の5倍となる$0.90だった。既存店売上はガソリン販売を除いて4.1%、生鮮部門は5.2%、自社ブランドは6.3%それぞれ増加した。デジタルでエンゲージしている顧客は50万人以上増え、デジタル・クーポンのダウロード数は11%増加した。CEOのロドニー・マクマレンは、同期の好業績は、生鮮食品を中心にアピールし、デジタルを駆使した値打ち提供戦略を推進した、社員の努力の賜物ですと述べている。これらの結果を反映して、今年度全体では、既存店売上で2.5%から3.5%増加、調整後の1株あたりの利益で$3.85から$3.95の予測に上方修正している。

Kroger Fresh for Everyone

以下は、業績発表時に述べられたコメントの一部:

多くの顧客は、プリミアム商品であるプライベート・セレクション、マリーズチーズやデラックス・ミール・ソリューションなどプリミアム商品の購入を増やしているが、他の顧客は食品やガソリンのインフレーションの影響を受け節約を求めており、クローガーではこのニーズにも応えられるように奉仕している。最も新鮮な青果を提供する、80エーカー・ファームと提携したプログラムは、355店舗に拡大され、顧客の高い評価を得ている。自社ブランド商品は、ナショナル・ブランドより高い成長率を維持しており、今期も239の新アイテムを加えた。傘下の84.51°のデータ分析を駆使したパーソナライゼーションも進めており、顧客の買物行動の変化を素早く認識し、商品、売価、販促に反映している。ガソリン値引きのフュール・リワード・プログラムは、今期初めて60万人以上が利用した。オンライン・グローサリーを扱うカスタマー・フルフィルメント・センター(CFC)はテキサス州ダラスとウィスコンシン州プレザント・プレイリーの施設が稼働を始め全体で5施設となった。配達拠点となるスポーク施設は6ヵ所が稼働し、より速いグローサリー配達を高い生産性で行なっている。$35以上の購入で無制限に配達を受けられるクローガー・ブーストのプログラムは、テストされている地域で、配達サービスを継続する顧客数で6%改善し成功しており、今後数週間以内に全米に拡大する。

Amazonは、今年のPrime Dayのセールが7月12日と13日に行われると発表した。今年は、マーケットプレイスの商品を多く取り揃え、ファッション、家電、玩具からホーム商品を多くのナショナル・ブランド含め用意される。セールは12日の午前12時から13日中続けられる。商品に加え、お試し会員、ワンダリー+のポッドキャストのサブスクリプションなどのディールも提供される。