7月 9, 2022 グローサリー配達 スーパーマーケット 会員制倉庫型店 流通業 経済 0

米国農務省(USDA)は食費保護のプログラムであるSNAPのオンライン販売を促進させるため、小売業のテクノロジーの改善に必要な奨励金500万ドルの申請を始めると発表した。既にAmazonやウォルマートなど多くの大手小売業では、オンライン・グローサリーでSNAPを取り扱っているが、中小のグローサリー店では扱っていないところも多い。また、食費保護を必要とする低所得者が多く住む地域には、主要な小売業の店舗が少ない、又はほとんど食品店が無いところもる。特に高齢者や障害者で、店舗に出向くことが難しい人達にとって、オンライン・グローサリーは必需であり、SNAPを扱える小売業が増えれば、彼らの食生活も安定する。同省によると、2022年5月現在、300万世帯がオンラインを利用しており、2020年の3月の3.5万世帯から急増している。パンデミックによって同省のテスト・プログラムが小売業130社に拡大されたのが要因で、実際、過去2年で数千の店舗での取り扱いが始められている。この投資は、国の補助であるアメリカン・レスキュー・プランが財源となっている。

人口の高齢化はアメリカでも進んでおり、高齢者の一人世帯も増えている。元気な人達も多いが、体の不自由な人達など、交通手段に困る場合も多く、グローサリー配達は贅沢ではなく必需サービスとなっている。

会員制倉庫型チェーン大手のコスコは、7月3日で終わった6月の売上が、前年比20.4%増加して227.8億ドル、既存店売上は国内で21.5%、カナダで14.2%、他国際で4.7%、全体では18.1%それぞれ増加、電子コマースは7.0%増加だったと発表した。ガソリン売価と為替の影響を除くと、国内で13.2%、カナダで13.7%、他国際で11.9%、全体では13.0%それぞれ増加、電子コマースは8.3%の増加となる。

コスコは、最近いつでも混んでおり、特に食品売場は活気がある。有名な$4.99のロティサリー・チキンは、出来上がりを並んで待っている顧客も多く盛況である。

Rotisserie Chicken at Costco. Picture Source: Eat this, Not that