7月 23, 2022 ESG オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonの電気自動車の配達バンは、同社が13億ドルほど投資しているリヴィアンで製造中だが、近くバルチモア、シカゴ、ダラス、カンサス・シティー、ナッシュビル、フィニックス、サンディエゴ、シアトル、セントルイスの地域で納車され配達に使用されると発表している。2030年までには全米の100以上の都市で10万台が使われる計画である。既に2021年からテスト運行を続けており、9万マイル以上を走行、4万3千以上以上のパッケージを配達している。様々な天候条件、地理的に違う道路でテストされ、運転者が満足できる機能性を追求、また環境庁や道路交通安全局など、連邦及び地方官庁の認証を得ている。この特別注文のバンは、革新的なテクノロジーを導入しており、360度の視界による運転者と歩行者の安全確保、センサーを駆使した運行補助、大型のフロントグラスによる良好な視界、自動緊急ブレーキ、クルーズ・コントロール、衝突警告などが装備されている。また、配達用のバビゲーションは、仕事の流れを考慮して運転者をサポートし、自動ドアロックなど安全も重視されている。人間工学的にデザインされた運転席と貨物室は、安全性と生産性も考慮している。Amazonは、電気自動車導入にあたって、配達ステーションに数千の充電設備を設置して準備しており、これからもインフラを拡大していく計画である。また、サステイナブルな経済を目指す非営利団体であるCERESや他の運輸会社と協力して、Corporate Electric Vehicle Alliance(電気自動車企業連合)を組織し、車両の電気化への移行を加速させる。

Rivian CEO RJ Scaringe and Amazon CEO Andy Jassy with Rivian Delivery Van
Rivian Delivery Van Driver’s Compartment

ウォルマートも先日電気自動車「カヌー」の配達への導入を発表しており、大手企業では配達への電気車両導入が加速する様である。