7月 25, 2022 スーパーマーケット ディスカウント・ストア 流通業 経済 0

食品関連の情報サイトであるイートジス・コム「Eat This, Not that!」がウォルマートや他の大手小売業の過剰在庫状況をレポートしている。昨年のサプライ・チェーンのボトルネックによって、多くの大手小売業は在庫を増やしており、ターゲットでは在庫処理のための評価損を計上、ウォルマートは、ロールバックによる積極的な値引き販売に踏み切っている。ビジネス・インサイダーはウォルマートのフロリダ州にある店舗で、バークルーム入りきらない過剰在庫が店内の通路の積み上げられている写真を紹介、この状況を2023年まで続くだろうとレポートしている。Amazon、ウォルマート、ターゲットなどのサプライヤーである「ヘレン・オブ・トロイ」は、小売業の既存の注文を減量しているとサプライ・チェーン・ダイブに述べており、流通全体の問題にもなっている。消費者にとっては、値打ちのある商品を廉価で買えるチャンスだが、インフレーションによって購買力が減ってきている現在、難しいところである。

農務省経済調査センターは6月の消費者食品物価指数が、5月から1.0%上昇、前年同月比では10.4%の上昇だったと発表した。うち内食は62.0%を占め1.0%上昇(前年同月比12.2%上昇)外食は38.0%を占め、前月から0.9%上昇(前年同月比では7.7%上昇)している。

食品アイテム 2022年6月/5月2022年/2021年過去20年平均
牛肉と子牛-0.6%+4.1%+4.4%
豚肉+0.1%+9.0%+2.2%
その他の食肉+1.0%+16.7%+2.2%
鶏肉+1.5%+17.3%+2.3%
鮮魚とシーフード+0.5%+11.0%+2.7%
鶏卵+0.3%+33.1%+3.2%
乳製品+1.4%+13.5%+1.7%
食用油+2.0%+19.5%+2.3%
フルーツと野菜-0.3%+8.1%+2.0%
砂糖と甘味料+1.1%+9.4%+2.1%
シリアルとベーク商品+2.0%+13.8%+2.1%
非アルコール飲料+0.9%+11.9%+1.4%
その他食品+2.0%+14.6%+1.5%

牛肉の価格とフルーツ/野菜は前月より少し下がった。一方、乳製品、砂糖と甘味料、シリアルとベーク商品、その他食肉・食品は2桁台で上昇した。肉系、ベーク類、加糖食品を減らし、フルーツと野菜を増やせば予算に優しくなる様である。牛肉の価格は比較的安定しているが、これは流通での価格投資があると思われる。チラシ広告でも牛肉の割引はトップに必ず含まれている。

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