8月 7, 2022 ドラッグ・ストア 流通業 0

CVSヘルスは、6月30日で終わった2022年度第2四半期の総収入が前年比11.0%増加して806億ドル、営業利益は5.6%増加して46億ドル、純利益は6.1%増加して30億ドル、1株あたりの利益は0.8%減少して$2.40だったと発表した。部門別では、ヘルス・ケア・ベネフィット(健康保険)の総収入が10.9%増加して228億ドル、調整後の営業利益が13.4%増加して18億ドル、保険による治療の支払い率となるメディカル・ベネフィット・レシオは、82.9%で前年度の84.1%より減少した。ファーマシー・サービシス部門の収入は11.7%増加して428億ドル、調整後の営業利益は5.7%増加して19億ドル、30日換算の処方箋取扱数は3.9%増加した。小売薬局/長期ケアシステムの収入は6.3%増加して263億ドル、調整後の営業利益は9.1%減少して19億ドル、30日換算の処方箋取扱数は1.6%増加した。COVID-19のワクチン接種が減っており、利益に影響した。好調な結果を反映して、2022年度全体では、1株あたりの利益で&.23から$7.43の予測に上昇修正している。

CVS HealthHUB – ヘルスケアとウェルネスのコンセプト店

また、WSJは、プライマリー・ケアのネットワークを持つシグニファイ・ヘルスの買収の噂を報じている。同社の時価総額は47億ドルほどとなり、先月Amazonが39億ドルで買収したワン・メディカル相当の規模となる。実際、CVSはワン・メディカルの買収も検討していたそうである。

ヘルスケア業界も、徐々に変貌してきている。オバマ・ケアで拡大された公的な保健システムが、生産性の高い民間のシステムによって改善されるのか、それとも利益追求のビジネス・チャンスの一つとなるのかはまだ分からないが、消費者にとっては廉価な選択肢が増えるのは歓迎だと思われる。