8月 19, 2022 ホーム・インプルーブメント・センター 流通業 0

ホーム・インプルーブメント・センター大手2社が2022年度第2四半期の業績を発表した。両社とも増益だったが、売上では明暗を分けた。

ホーム・デポは、7月31日で終わった第2四半期の売上が、前年比6.5%増加して438億ドル、営業利益は8.6%増加して721億ドル、純利益は7.6%増加して52 億ドル、1株あたりの利益は11.5%増加して$5.05だったと発表した。既存店売上は5.2%、国内では5.4%それぞれ増加した。客数では3.1%減少、客単価では9.0%の増加となる。ビッグチケット・アイテムと呼ばれる$1,000以上の購入は11.6%成長しており、プロ・ビジネスの増加を反映している。オンライン販売は、記録となる売上をあげ、前年比で12%増加した。

ロウズは、7月29日で終わった第2四半期の売上が、前年比0.3%減少して275億ドル、営業利益は0.5%増加して42億ドル、純利益は0.9%減少して30億ドル、1株あたりの利益は9.9%増加して$4.67だったと発表した。既存店売上は客数で6.4%減少、客単価で6.6%増加、全体では0.3%減少となった。プロ・ビジネスは13%増加したが、総売上の75%を占めるDIYビジネスが伸び悩んだ。チケット・サイズ別では、$50以下が-8.4%、$50から$500が-1.9%、$500以上が4.7%増加した。

パンデミックで急増した家の改装などのプロジェクトが未だ終わっておらず、プロ・ビジネスの成長は続いている。一方、DIYビジネスは、消費者の旅行や外食のサービス消費に移行しており、売上はインフレなどにより増加しているが減速している。また、庭のグリルや家具などの需要は伸び悩んでいる。今後住宅市場の活気がなくなると、来年あたりはホーム・インプルーブメント業界も影響を受けると予測される。