8月 22, 2022 オンライン・リーテイラー ドラッグ・ストア ヘルスケア 流通業 0

CVSヘルスが買収を検討しているシグニファイ・ヘルスに対して、Amazonも応札すると、関係者の情報を元にWSJが報じている。買収総額は80億ドル以上と予測されており、9月5日のレイバー・デイが締切だそうである。ただ、それまでにディールが合意される、または破棄される可能性もある。他にもCVSヘルス、ユナイテッドヘルス・グループなどが応札している。シグニファイ・ヘルスは、テクノロジーと分析力によって、患者に対する最適な診療を無駄のない費用で提供するプラットフォームである。各ヘルス・ケア・プロバイダーに対しては、治療結果によるインセンティブを提供し、最初の診断から完治まで整合性のあるサービスを、在宅を中心に行う。国のメディケア・アドバンテージのマネージド・ケアなどのイン・ホーム・エバリュエーションも提供している。

CMSによると、アメリカの医療費は2020年でGDPの19.7%となり、1人当たりでは$12,530で世界最高である。それでも平均寿命は先進国中最低で、様々な問題が指摘されている。その一つが治療の施設間のギャップで、これを在宅まで含め総合的に管理することで治療効果を上げようとする動きが増えてきている。調剤の服用やフィジカル・セラピーを効果的に在宅で行うことで、患者の治癒率を上げ、健康な生活を維持する。Amazon Careも似たようなサービスを既に提供している。今回の買収提案は、もし実ることになれば、これをさらに完成させる事になり、同社のエコ・システムに健康管理も加える目標に発展するのかもしれない。