8月 30, 2022 家電・電子機器チェーン 流通業 0

家電小売大手のベスト・バイは、2023年度第2四半期の売上が前年比12.8%減少して103億ドル、営業利益は53.5%減少して3.7億ドル、純利益は58.3%減少して3.1億ドル、1株あたりの利益は53.4%減少して$1.35だったと発表した。既存店売上は12.1%減少(前年同期は19.6%増加)、国内のオンライン販売は31%を占め、パンデミック前からほぼ倍増となる。今年度全体では、既存店売上で11%ほど減少、営業利益率は約4%を予測、7月に発表された業績予測と変わっていない。

部門別では国内の売上が13.1%減少して95.7億ドル、既存店売上は12.7%減少、オンライン販売は14.7%減少し30億ドルで、全体の31.0%(前年は31.7%)を占めた。

国際部門の売上は9.3%減少して7.6億ドル、既存店売上は4.2%減少(為替差損を4.2%ほど含む)した。

Best Buy Outlet, Moreno Valley, CA

下記は業績発表時のCEOコリー・バリーのコメントの一部:

既存店売上は前年比で12.7%減少、ほとんどの商品カテゴリーで下がっているが、特にホーム・シアターとコンピューター関連の影響が大きかった。消費者による商品消費からサービス消費への移行、中流以下の世帯に影響が大きいインフレーション、競合小売業の過剰在庫による売価競争の激化などが要因である。今夏から開店されているアウトレット店は既に19ヵ所となり、今期バージニアとフィニックスで2ヵ所新規開店した。オープン・ボックス、クリアランス、販売中止などの商品を中心に値引き販売しており、ディールを探す顧客に人気となっており、近い将来30ヶ所に拡大予定である。また、7月末、ノースカロライナ州モンローで、デジタルに特化した5,000平方フィートのパイロット店も開店した。難しい市場環境に対応する短期的な対応と、長期的な成長のためのイニシアチブのバランスを考慮しながら、目的達成のための努力を重ねると結んでいる。

一方、コンフェレンス・ボードが発表した、8月の消費者自信度指数は、7月の95.3から103.2 (1985=100)に上昇し、過去3ヵ月続いた下降から反転した。短期の予測指数も65.6から75.1に上がり、労働環境やサービス消費の増加を反映している。

Consumer Confidence Index 推移