10月 2, 2022 会員制倉庫型店 流通業 0

小売業の多くは、パンデミックによるサプライ・チェーンの遅れなどで在庫を増やした結果、今年に入って過剰在庫が問題になっている。ターゲット、ウォルマート、メイシーズなどは、この過剰在庫を、特別セールなどで割引販売をしている。好業績を発表しているクラブ・チェーンのコスコも同様な問題を抱えている様で、先日発表された2022年度第4四半期業績のアナリスに対する質疑応答では、同社CFOのリチャード・ガランティは、在庫が前年比で26%増えたと述べている。その解消策を質問され、具体的な商品カテゴリーは明かさず、例としてクリスマス・ツリーをあげ、毎年ほとんどスタイルの変わらない商品は、倉庫に保管しておけば翌年に販売できる。保管料と利子が経費となるが、大幅な値引き販売よる効果的だと説明している。これは、ギャップやコールス百貨店が取っているのと同様な対策である。ただ、アパレルは毎年トレンドが変わるため、時代遅れになる可能性もあるが、コスコの場合は、在庫商品カテゴリーが限られており、カテゴリー毎に人気ブランドを1-2種類しか置いていないので、この「パック&ホールド」戦術はうまく行くかも知れない。ザ・ストリート

今日メールで送られてきたコスコのセール案内には、庭の家具や装飾品が販促されている。秋の時期にしては少し遅い気がするので、筆者には、やはり在庫一掃セールにみえるが。

Costco Promotional Sale