10月 27, 2022 ESG オンライン・リーテイラー 流通業 0

Amazonは、9月30日で終わった2022年第3四半期の業績を発表した。商品の総売上は前年比8.1%増加して593億ドル、サービスの総売上は21.1%増加して678億ドル、総売上は14.7%増加して1,271億ドルだった。営業利益は48.0%減少して25億ドル、純利益は58.2%減少して29億ドル、1株あたりの利益は9.7%減少して$0.28だった。部門別では、北米の売上が20.3%増加して788億ドル、営業損失が4億ドル(前年は9億ドルの利益)、国際の売上が4.9%減少して277億ドル、営業損失は25億ドル(前年は9億ドルの利益)、AWSの売上が27.5%増加して205億ドル、営業利益が10.6%増加して54億ドルだった。それぞれの成長率は、北米が20%(前年は+10%)、国際が-5%(+16%)、AWSが+27%(+39%)、売上専有率では北米が62%(59%)、国際が22%(26%)、AWSが16%(15%)となる。チャネル別の売上は、オンラインが前年比7%増加(為替を除くと13%増加)して535億ドル、フィジカル・ストアが10%増加して47億ドル、第三者セラーの売上が18%増加(+23%)して287億ドル、サブスクリプション・サービスが9%増加(+14%)して89億ドル、宣伝収入が25%増加(+30%)して95億ドル、AWSが27%増加(+28%)増加して205億ドル、その他*が163%増加(+168%)して13億ドルだった。*ライセンス、ビデオ配布、配送サービス、コー・ブランドのクレジット・カード収入など

同社CEOのアンディ・ジェシーは、過去4ヵ月消費者部門は、プライム・デイと10月の新しいアーリー・アクセス・セールを成功させるために注力し、不透明なマクロ環境下で成果を挙げた。店舗フルフィルメント・ネットワークのコストも削減、他の経費節減イニシアチブも進め、コスト構造を改善した。今後もマクロ環境に沿った投資を進めて行くが、顧客経験にこだわるフォーカスは変わらず、ホリデー商戦でも、顧客に素晴らしい経験を提供すると述べている。

第4四半期に関して、総売上で前年比2%から8%の増加して1,400億ドルから1,480億ドルの売上、営業利益で0から40億ドル(前年は35億ドルの利益)を予測している。

また、別のニュースで、カリフォルニア州サクラメントの新しい即日配達施設が、世界最初のゼロ・カーボン施設になると発表した。このフルフィルメント・センター/ロジスティックス施設は、ILFI(International Living Future Institute)によってゼロ・カーボンの施設として認証される予定である。また、導入された革新的なテクノロジーによって、排気ガスを無くすだけでなく、生産性も上げ、地域経済にも貢献する。施設はサクラメントの顧客に近い場所に開設され、顧客宅に購入後早ければ数時間で届けられる。あまり知られていない事実だが、工場や運輸より、建物はより多くのエネルギーを消費し、温室効果ガスの排出量全体の40%ほどを占めている。同社は、クライメート・プレッジによって、2040年までにネット・ゼロ・カーボンをコミットしており、この施設建設もその一環となる。建物はサステイナブルな含有カーボンの少ないコンクリート材料を使用、全電動の冷暖房機器、生産性の高い資材運搬機器使用、100%再生エネルギー使用、またスマート・イリゲーション・システムによって、湿度や降水を感知して水の使用を減らす。ILFI認証は、建物の運営1年後となる2023年に正式に授受される。

Amazon SCAS Facility