10月 28, 2022 ディスカウント・ストア 流通業 経済 0

来週の月曜日はハロウィーンとなり、今年は家の飾り付けもかなり増えている様である。ウォルマートは、「アンジー」とパートナーで、業者によるハロウイーン用の飾り付けを簡単に手配できる様、飾りの照明の箱にQRコードを付けている。飾り付け費用は$149からで、家の大きさや作業内容によって変わる。サービスは、取り付けだけでなくハロウィーン後の取り外しも含まれている。アンジーはホーム・サービスを25年以上運営しており、20万人以上の専門家を500種類上の作業で、全米のほとんどの地域で手配している。国内のウォルマートで販売されているホリデー用の照明の90%はQRコードが付いており、顧客の便を図っている。また、アンジーが提供する200以上の他のホーム・プロジェクトも、ウォルマート店舗又はオンラインで、手配が可能となる。

Halloween Decoration in South Pasadena, CA

アンジーのサイトによると、ハロウィーンの家の飾り付けの予算は、毎年$100から$249が32.7%、$250から$499が22.64%、一番予算の多い州はニューヨークだそうである。ホリデーに向けて、住民の気分を明るくしてくれる効果はあると思われる。

一方、商務省経済分析局の発表によると、9月の個人所得は前月比で0.4%増加、可処分所得も0.4%増加、個人消費は0.6%増加した。また、消費者物価指数は、前月比で0.3%(前年度比では+6.2%)、食品とエネルギーを除くと0.5%(+5.1%)それぞれ上昇した。所得も消費も多少増えているが、インフレーション調整後の実質可処分所得は0.1%以下微増、実質個人消費も0.1%の増加となる。うち商品消費は0.3%、サービス消費が0.6%、それぞれ増加となる。商品物価は前年比で8.1%、サービス物価は5.3%、それぞれ増加となる。貯蓄率は8月の3.5%から3.1%に下がった。

個人消費増加の主な要因は住居費と電気ガスなど公益費用、国際旅行、航空運賃、調剤、乗用車と用品で、相殺要因はガソリンと他エネルギーの値下がりだった。

また、2022年第3四半期の国内総生産(GDP)は年率2.6%増加したと発表されている。増加要因は輸出、個人消費、連邦政府と地方政府の支出で、相殺要因は住宅投資、民間在庫投資の減少、輸入(GDPから差し引かれる)だった。

個人消費はまだ成長しているが大部分が物価上昇分で、実質はほとんど増えていない。